前回は、光コラボレーションモデルについて解説しました。
今回は、プロバイダー変更時に起こる、
回線切り替えタイミングのズレについて解説していきます。
事業者変更でプロバイダーを変えると、
同じNTT回線なので手続き簡単で便利です。
ただ、気を付けてもらいたいこともあります。
それは、開通工事日を過ぎた後に急にインターネットが繋がらなくなる、ということです。
どういうことか、解説していきます。
私は実際に経験して大慌てしました。
開通工事日を過ぎた後に急にインターネットが繋がらなくなる
事業者変更を行う際、指定した開通工事日に「変更前のプロバイダー」から「変更先のプロバイダー」へ回線が切り替えられます。通常、この開通工事日が回線切り替えの日となるのが一般的です。
しかし、開通工事日が回線切り替え日にならないケースも存在します。その原因は、「変更前のプロバイダー」の回線が停止するタイミングにあります。
事業者変更を行うと、「変更前のプロバイダー」から「~日に回線停止します」との連絡があります。すると、「変更後のプロバイダー」から開通工事日を確認された際、当然インターネットを途切れなく利用したいと考えるので、回線停止前に開通工事日を指定することになります。
この場合、開通工事日に「変更後のプロバイダー」へ回線が切り替わると思われがちですが、実際には「変更前のプロバイダー」の回線停止まで切り替わらないことがあります。これは、「変更前のプロバイダー」の回線状況やその他の理由によるものです。
開通工事日を過ぎて、前の回線が停止したときに切り替わることになり、そのタイミングで調整が行われるため、一時的にインターネットが繋がらなくなることがあります。
このため、開通工事日を過ぎた後に急にインターネットが繋がらなくなるという事態が発生することになるのです。
いきなり訳もわからずインターネットが途切れるので、知らないと慌てることになります。私はテレワーク中に起こって慌てました。
これが起こったら、すぐにプロバイダーへ連絡することをおすすめします。
ブログ主の場合、プロバイダーへ連絡後、機器を再起動して半日放置していたら使える様になってました。その間はスマホのデザリングでなんとかしてました。
まとめ
開通工事日を過ぎた後に急にインターネットが繋がらなくなるというケースについて解説してきました。
契約前のプロバイダーの回線終了まで回線切り替えが行われないことによるものですが、いきなり訳もわからずインターネットが使えなくなるので、知らないと慌てることになります。
もしかすると、事業者変更で同様の事態を経験する方もいらっしゃるかもしれません。
その方が慌てなくてもよい様に、この記事がお役に立てば幸いです。
それでは、今回のブログはここまで。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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