前回は、Youtubeの快適な視聴に必要な通信速度はどれぐらいか解説しました。
今回は、光回線でよく聞く「1ギガ」や「10ギガ」ってなにか？、について書いていきます。
世の中には、ソフトバンク光、ドコモ光、といった多くの光回線サービスがあります。
これらのホームページを見たことがあるでしょうか？
そこには、「1ギガ」や「10ギガ」という言葉が何度も出てくると思います。
例えば、「割引キャンペーンでお得！！ 1ギガプランが月額～円！！」、
みたいな感じで。
あの「1ギガ」や「10ギガ」ってなんのことかご存じですか？
「なんか凄そう」、「なんか強そう」、
そんな印象はあるけど、別に知らなくてもいいかな、
と思っている方、いらっしゃると思います。
しかし、実際には知らないと損をすることもあります。
XやTikTok、Youtubeぐらいしか使わないのに、
「通信が速いと良い画質でみれますよ」、と言われて、
10ギガプラン契約をして、高い月額料金を払ってしまったり・・・。
そんなことが冗談抜きでありえるので、
1ギガなどの基本的なことは、知っておいたほうが良いでしょう。
そこで、
今回は光回線サービスでよく聞く「1ギガ」や「10ギガ」ってなに？、
ということについて解説していきます。
簡単なお話ですので、リラックスして気楽に読んでください。
1ギガ=1Gbps：通信速度のこと
1ギガと略して書いてあることが多いですが、
正確には1ギガ=1Gbps=1G[bit/s]。
つまり通信速度のことです。
bpsとかbit/sなどは覚えなくてよいので、
「1秒間にどれだけデータ通信出来るか」
を表している速さの単位とだけ、知っておいてください。
要するに、よく聞く1ギガプランとは
「1ギガ(1Gbps)の通信速度のプラン」のことで、
10ギガプランとは、その10倍の通信速度のプランのことです。
1ギガと10ギガの違い
通信速度のことなのはわかりましたが、
知りたいのは、その速さでなにが出来るのかでしょう。
1ギガは、一般的な光回線サービスの標準的な提供速度です。
標準的といいますが、1ギガで大体のことが出来ます。
メール、SNS、高画質の動画視聴、テレワーク、オンライン会議、等々。
一般用途ならこれで十分じゃない？、と言える速度です。
10ギガは、その10倍の速度です。
つまり、より特殊な使い方をしたいひとに
向けたサービスと言えるでしょう。
例えば、
家がとても広い、または多人数で使いたい。
仕事で扱うファイルサイズが非常に大きく高速回線が欲しい。
高速通信が必要なオンラインゲームをやっている。
などでしょうか。
まとめ
光回線サービスのホームページなどでよく見る、
1ギガや10ギガは通信速度のことです。
1ギガの通信速度で、一般向け用途は大抵のことは出来ます。
その10倍の速さである10ギガは、
大容量で高速なデータ通信が必要な、
どちらかと言えば特殊な用途を必要とするひと向けでしょう。
当然ながら、10ギガプランのほうが料金が高くなりますから、
自分が必要とする用途はどちらか考えて、
適した方を選ぶことをおすすめします。
それでは、今回のブログはここまで。
ご覧いただき、ありがとうございました。
