こんにちは
本の感想シリーズ
今回は、「限りある時間の使い方」です。
(↓この本です。)
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こんな方におすすめ
・今は楽しむときじゃないと、
無理をしているひと
・何もかもやろうとして
いつも時間がないひと
■この本について
・人生はたったの4000週間
この本の有名なフレーズは
これだと思います。
人生は4000週間
と言われると、
それだけしかないのか、と
インパクトがありますね。
自分の時間はあまりに短いので、
その事実を直視して、
なにをやって、
なにをやらないか、
意識的に選択することが
大切だと説いています。
かなり長い部類の本ですが、
セクションごとに上手く
分けられており、
今日はこの章、
といった具合に
少しづつ読み進められます。
■感想
この本は時間を上手く管理するための
ノウハウ本ではないです。
上手いスケジュールの立て方が
書かれているわけではありません。
人生の時間は
限られていることを
認めたうえで、
どのように
時間を使うかについての
考え方が書かれた本。
私が印象深かったのは、
下記の2つ
・未来は誰にも知ることが
できないのに、
努力が成功するかを、
今、この時点で確実に
知りたいと思う
心理が不安を生む。
・人生の「本当の意味」が
未来にあると信じることで、
今、この時を生きることから
逃げている。
未来を夢想して
気まずい現実を直視できない
理由について書かれたことですが、
成程、と自分を顧みて、
納得させられました。
■まとめ
この本をざっくりまとめると、
人生4000週間しかない
現実から、
目をそらさずに
生きるための、
「考え方」が書かれた本だと
思いました。
時間に振り回される
現代人にはささる本だと思います。
・今は楽しむときじゃないと、
無理をしているひと
・何もかもやろうとして
いつも時間がないひと
こんなひとは、
自分の時間の使い方を顧みる
良い機会になると思いますので、
ぜひ、一度読んでみることを
おすすめします。