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本の感想 人生に限りがある現実を直視しよう 「限りある時間の使い方」

こんにちは

 

本の感想シリーズ

今回は、「限りある時間の使い方」です。

(↓この本です。)

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限りある時間の使い方 [ オリバー・バークマン ]
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こんな方におすすめ

今は楽しむときじゃないと、

無理をしているひと

・何もかもやろうとして

いつも時間がないひと

 

■この本について

人生はたったの4000週間

この本の有名なフレーズは

これだと思います。

 

人生は4000週間

と言われると、

それだけしかないのか、と

インパクトがありますね。

 

自分の時間はあまりに短いので、

その事実を直視して、

なにをやって、

なにをやらないか、

意識的に選択することが

大切だと説いています。

 

かなり長い部類の本ですが、

セクションごとに上手く

分けられており、

今日はこの章、

といった具合に

少しづつ読み進められます。

 

■感想

この本は時間を上手く管理するための

ノウハウ本ではないです。

上手いスケジュールの立て方が

書かれているわけではありません。

 

人生の時間は

限られていることを

認めたうえで、

 

どのように

時間を使うかについての

考え方が書かれた本

 

私が印象深かったのは、

下記の2つ

 

・未来は誰にも知ることが

できないのに、

 

努力が成功するかを、

今、この時点で確実に

知りたいと思う

心理が不安を生む

 

・人生の「本当の意味」が

未来にあると信じることで、

今、この時を生きることから

逃げている

 

未来を夢想して

気まずい現実を直視できない

理由について書かれたことですが、

成程、と自分を顧みて、

納得させられました。

 

■まとめ

この本をざっくりまとめると、

 

人生4000週間しかない

現実から、

 

目をそらさずに

生きるための、

「考え方」が書かれた本だと

思いました。

 

時間に振り回される

現代人にはささる本だと思います。

 

今は楽しむときじゃないと、

無理をしているひと

・何もかもやろうとして

いつも時間がないひと

 

こんなひとは、

自分の時間の使い方を顧みる

良い機会になると思いますので、

ぜひ、一度読んでみることを

おすすめします。