こんにちは
株の暴落があると、
恐怖、パニックによる
投げ売りが話題になりますよね。
長期でインデックス投資を
している様なひとですらも、
恐怖感から、そんなことをする可能性が
あると聞きます。
どうしてかなって、
色々調べてたら、
面白い話がありました。
行動経済学の
プロスペクト理論という
お話の1つである
損失回避ですが、
ひとは、
利益より、
損失の方が
心の動きが大きい。
というもの。
例えば、
得た1万円の心の動き(喜び)よりも、
失った1万円の心の動き(悲しみ)のほうが、
大きいということ。
その悲しみの大きさは、
喜びの2倍以上らしく、
かなりメンタルにくることが
わかります。
なるほど、
大暴落がきて、
-30%とか
-40%とか株価が落ちれば、
パニックを起こしてはならないと
頭で分かっていても、
かなり心は揺さぶられるでしょう。
ほんとに
これが原因かは分かりませんが、
多少は関係してそうですね。
行動経済学とか、
プロスペクト理論とか、
難しそうなことは
覚えられなくても、
損失による心の動揺(悲しみ)は
利益による心の高揚(喜び)より、
倍ぐらい大きい。
ということは、
覚えておくと、
いざというときに、
役立つかもしれません。