ネット環境が必須と言っても過言ではない昨今、
めちゃくちゃ身近な光回線ですが、
意外とそのしくみは知らないものです。
今回は光回線インターネット接続のしくみについて、
ざっくりと、分かり易く解説します。
Youtube動画をみたり、スマホゲームをするのに
高速通信&ストレスなしで接続したくて
光回線契約しているひとも多いでしょう。
身近になった光回線ですが、
意外とそのしくみは知らないものです。
(ONUとか、ホームゲートウェイとか、・・・)
プロバイダや回線事業者が色々やってくれるので
別に知らなくてもネット接続して使えるのが
良さでもありますが、
しくみを知っておくと、
毎月何にお金を払っているか納得出来ますし、
もっと安い、もっと速いネット回線へ
変えたくなったときにも役立つと思います。
1.光回線インターネット接続を図で描いてみた
2.ONUは変換装置
3.ホームゲートウェイはONU + WiFi
4.まとめ
1.光回線インターネット接続を図で描いてみた
光配線のしくみを図でざっくりと描いてみました。
![](https://blogcomodo.com/wp-content/uploads/2023/07/dcd6b64e9c42d5d24a8349499b09bb74-1-640x360.png)
ポイントはONU(Optical Network Unit)と呼ばれる変換装置です。
PCから見た送受信をざっくり書くとこんな感じです。
■受信
光ケーブル経由で部屋の外から高速で入ってきた光信号は、
ONUでデジタル信号に変換されて、WiFiや有線経由でPCと接続されます。
(図はWiFIしか描いていませんが、ONUから有線で接続も可能です)
■送信
PCから送信されたデジタル信号は、ONUで光信号へ変換されて
部屋の外へ光ケーブルを経由して高速で出て行きます。
2.ONUは変換装置
ONUは光信号とデジタル信号を変換する装置です。
光回線はその名の通り
光信号により速い通信がされますが、
光信号をそのままPCへぶち込んでも通信は出来ません。
PCからすると、「えっ、何コレ?」といった感じで、
データだと認識出来ないんですね。
そこで、ONUが必要になります。
光信号をまずONUへぶち込み、
光信号⇒デジタル信号への変換を行います。
デジタル信号へ変換されればPCも「あっ、Youtubeのデータだね」
みたいに認識できるので、通信出来ます。
ちなみにこのONUは光回線を契約したらプロバイダー
(Softbank 光とか、OCNとかですね)
から送られてくると思いますので、光回線を契約している人は
おそらく知らずとも使っていると思いますよ。
3.ホームゲートウェイはONU + WiFi
先程、プロバイダーからONUが送られてくると
言いましたが、むしろONUとWiFiが一体になった
ホームゲートウェイという機器の方が
使っているひとは多いかもしれませんね。
ONUだと別途にWiFiルーターを買って準備する必要がありますが、
ホームゲートウェイならONU + WiFiの一体型なので、
光ケーブルを接続したら、すぐにWiFiを使えます。
特にこだわりが無ければ、こっちの方が楽ですね。
4.まとめ
光回線のしくみをざっくりと解説しました。
最近はめちゃくちゃ身近な光回線ですが、
意外とそのしくみは知らないものです。
実際のところ、プロバイダーや回線事業者が
色々やってくれるので知らなくても
インターネットは使えます。
ですが、知っておくと
毎月何にお金を払っているか納得出来ますし、
もっと安い、もっと速いネット回線へ
変えたくなったときにも役立つと思います。