こんにちは
本の感想シリーズ
チーズはどこへ消えた？
です。
この本をおすすめしたいのは、
・新しいことに
挑戦したいけど、
怖くて躊躇してしまっている。
・今の状況が嫌で
抜け出したいけど、
変わることで
もっと悪くなるんじゃないかと
不安で動けない。
こんなひとですね。
有名な本なので、
書店などで見たことがある
ひとも多いでしょう。
この本は
短く分かり易いので、
手軽に読み終えることが
出来ます。
ですが、
読み終わったときの
満足感というか、
考えさせられた感
が凄いです。
少量だけど、
とても美味しい料理を
食べた感じでしょうか。
本の構成ですが、
2匹のネズミの
2匹の小人が
チーズを求めて
冒険するお話になっています。
これだけ聞くと
なんだただのおとぎ話か、
と思ってしまいそうですが、
全く違います。
この本の面白いところは、
この2匹と2人、そしてチーズ
が現実社会の自分に重なって
見えてくるところです。
自分はこの小人の様に、
現状に文句と怒りをぶつけて
ばかりで行動を起こそうとしない、
または、
自分はこのネズミの様に
とにかく行動して新しい
発見をするタイプだ。
など。
(大体のひとは
小人に感情移入しそうですが)
そして、チーズは報酬です。
お金であったり、
名声であったり、
そのひとにとっての
重要な報酬ですね。
この報酬を得るために、
どうすれば良いのか、
この2匹と2人の行動
から考えさせられます。
行動できずに悩んでいる
ひとには、よい刺激に
なってくれると思います。
