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本の感想 社会に出る前の若者におすすめしたい1冊「苦しかったときの話をしようか」

こんにちは

 

本の感想シリーズ。

今回は森岡毅さんの

「苦しかったときの話をしようか」

を読んだ感想です。

 

この本自体は

森岡さんの娘へ向けた、

社会へ出るうえでの

アドバイス、という形

で書かれています。

 

対象が若者だからか、

私のような平凡な

一般人でもすらすらと読めます。

 

読み終わった感想として、

私が大学時代に会いたかった本

だと本気で思いましたね。

 

もし私に社会に出る頃の

子供がいれば、絶対に読む

ことをおすすめするでしょう。

 

就職で会社を選ぶときに、

気にするべきことは何か、

やってはいけないことは何か、

言及している箇所があるのですが、

今、会社員として働いている立場から、

その通りだと納得しかありませんでした。

 

他にも

労働者と資本家の関係、

資本主義社会の仕組み、など

社会に出る前に知りたかった

考え方が多く書かれています。

 

社会に出る前の若者も。

既に社会に出ている私の様な

リーマンも。

読んで得られるもの

があるでしょう。

 

それにしても、

自分の内面と

コミュニケーションを

とることを避けていると、

後々、望まない結果になる

というのは、多くの本で共通して

書かれていることですね。

 

他人とのコミュニケーションの取り方を

書いたビジネス本なんかは

多いですが、

自分とのコミュニケーションの

取り方を書いた本はあまり見ないので、

そのあたりの良書が増えれば

いいな、と思いました。